ビームおよび集光スポットの光学パラメータを解析・測定するための測定アナライザです。光ポインティングユニット、光減衰ユニット、熱処理ユニット、光イメージングユニットで構成されています。ソフトウェア解析機能も搭載し、テストレポートも提供します。
(1)焦点深度範囲内における各種指標(エネルギー分布、ピークパワー、楕円率、M2、スポットサイズ)の動的解析。
(2)UVからIRまでの広い波長範囲(190nm-1550nm)
(3)マルチスポット、定量的、操作が簡単。
(4)平均出力500Wまでの高い損傷閾値
(5)2.2μmまでの超高解像度。
単一ビームまたは複数ビームおよびビーム焦点パラメータの測定用。
モデル | FSA500 |
波長(nm) | 300-1100 |
NA | ≤0.13 |
入射瞳位置スポット径(mm) | ≤17 |
平均パワー(W) | 1-500 |
感光体サイズ(mm) | 5.7x4.3 |
測定可能スポット径(mm) | 0.02~4.3 |
フレームレート(fps) | 14 |
コネクタ | USB 3.0 |
試験可能なビームの波長範囲は300~1100nm、平均ビーム電力範囲は1~500W、測定対象となる焦点スポットの直径は最小20μm~4.3mmの範囲です。
使用中、ユーザーはモジュールまたは光源を移動して最適なテスト位置を見つけ、システムに組み込まれたソフトウェアを使用してデータの測定と分析を行います。このソフトウェアは、光点断面の2次元または3次元の強度分布フィッティング図を表示できるほか、2次元方向における光点の大きさ、楕円率、相対位置、強度といった定量的なデータも表示できます。同時に、ビームM2を手動で測定することも可能です。